【チベット密教とチベットアクセサリー】
■羯磨(カツマ)はバジュラ(金剛杵)
チベット密教には、さまざまな法具があります。煩悩や魔をうち砕く力を秘めるといわれる羯磨(カツマ)はバジュラ(金剛杵)。
ヴァジラはもともとインドの武器が原型といわれ、精神的なエネルギーを高める法具として密教の儀礼や修法に欠かせないものです。羯磨(カツマ)はバジュラ(金剛杵)を十字型に交差させた形をしている密教法具です。この形はバジュラの力を四方八方に及ぶことを示しているとされます。
密教では、曼荼羅を瞑想する際に、瞑想をする部屋の結界に羯磨を置くようです。羯磨は結界内部を浄化する強力な聖具とされているようです。
仏母が宿す般若の知恵(宇宙的叡智)を受けて如来は「空」を体現する、そのとき起きる絶対的歓喜「大楽」を宇宙の根源とみるのが究極的目標であるが、ヴァジュラはこれを今ここに、放り出した形として崇められている。
バジュラの形は両端から、強い波動を発するとされています。 浄化や、魔除け等に強い効力を発揮するといわれています。 また、「自分を見つめなおしたい」「新しい自分に変わりたい」という願望を叶え、より良い方向へと心を解き放つといわれています。
瞑想する際に両端を握りながら使用する方法が一般的です。
■マニ車
は、チベットの在家の仏教信徒が使っている法具の一つです。 マニ車の中には(スン)と呼ばれるお経が入っています。お経が読めなくてもマニ車を心身を込めて軽く右回転に一回転させれば、中のお経や真言を一度唱えたことと同じ効果があり、それによって功徳が積まれ罪障が消滅するといわれています。
■チベット天珠
家運繁栄・事業成功・病魔退散に力を発揮するとチベット密教の中でかけがえのない宝物としてあがめられ、 装身具としても使われています。 高僧たちも自らの霊力を高めて人々の願いをかなえるために必ず身に着けています。
古い天珠はたいへん貴重で、それは、その製法も今だ明らかでないという神秘性によるものです。天珠を身に付ける事により、自分や家族に功名、財富、幸福をもたらす力を秘めています。
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