琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に広い湖・サロマ湖を擁する湧別町。現在の代表取締役・南川加門(かもん)さんの本家でもある南川家は、この地で大正3年から、味噌・醤油を作ってきた老舗でした。そんな加門さんが、塩作りを始めたのは平成11年のこと。いとこである本家の社長が急死し、分家の当主・加門さんが一族の経営を担うことになったのがきっかけです。今まで本家がやっていた味噌作りに乗り出すことになった加門さんは、大豆・米・塩と、100%オホーツク産素材の味噌を作りたいと思いたちましたが、肝心の塩だけが地元にありませんでした。「それなら自分で作ってしまおう」、そう考えた加門さんは広島を皮切りに、高知・伊豆大島など全国をまわり、塩作りの研究を重ねました。雪と寒さのため、塩作りが難しいといわれていた北海道で自ら「海水を効率良く煮詰める」海水濃縮装置も開発、わずか1年後の平成12年に『オホーツクの自然塩』を販売するまでになりました。現在は(株)つららの主力商品として、多くの「塩にこだわる」人達に愛されています。 今回「北海道 食の旬暦」では、用途の広い『焼塩』の他、『こんぶ焼塩』、また、この塩を使って作った『塩バターキャラメル』の3商品をご用意しました。サロマ湖から汲み上げた水で作る、南川加門さん入魂の塩、ぜひ一度お試し下さい。
【焼塩】 ●しっとりとした粗(あら)塩をガス釜の火で水分を蒸発させ、含んでいるにがり成分(塩化マグネシウム等)を焼くことにより、マイルドな風味に仕上がっています。家庭用の食卓塩として、幅広くお使いいただけます。
【こんぶ焼塩】 ●粗塩に日高産の天然昆布粉末を混ぜ、独自製法でじっくり焼き込んだ塩です。あらゆる料理に使えますが、特に天ぷらのつけ塩・焼肉・おにぎりなどにおすすめです。
【保存について】 ミネラル分を多く含む為、湿りやすい性質を持っています。湿って使いにくくなった場合には、フライパンなどで空炒りすると、元のサラサラの状態に戻ります。高温・多湿を避け、冷蔵庫で保存するのがベストです。
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